「川崎フットボールアディクト」

【コメント】第15節横浜FM戦前。「ブレずにやりたいと思います」(小宮山尊信)/「できればノーファールでしっかり止めるというのは意識しないといけない」(谷口彰悟)ほか(8111文字)

第15節の横浜FM戦を前にした練習後のコメントです。
中村憲剛、西部洋平、小宮山尊信、田坂祐介、大島僚太、武岡優斗、中野嘉大、谷口彰悟、登里享平の各選手です。

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▼中村憲剛
「首の皮一枚という状態なので。けど、可能性というのはまだまだあるので。元々やるだけだという状況でしたが、勝たないといけない」

――ケガ人も戻ってきつつあるようですね。
「ケガ持ちの選手もいるし、出ずっぱりの選手も居る。この時期はみんな痛くないところはないので、そういう意味では今週は(試合間隔が)一週間開いてますし、週末に向けてそれぞれ調整していると思います。体力的なところはみんなやれてきてるし、いかにコンディションを持ってくるのかということだと思います」

――相手が横浜。開幕戦とナビスコと戦いましたが。
「メンツは変わってないですし中心になる選手も変わってない。調子はいいですが、けど相手の状態はもはや関係ないというか、悪くても良くても、試合は来る。僕らはどう上回れるか、だと思います。いつも言ってることは同じですが、広島戦に関してはそこでしっかり点を決めてれば上回れる試合でしたし、それはどこも一緒ですが、力を点に結びつけて勝ちきらないと。それはマリノスが相手でも一緒です」

――この前の試合後に、気持ちを切らしたらいけないと言われてました。憲剛さんは前向きでしたが、チーム的にがっくり来てるのかなとも思ったんですが、その後選手同士で話したということは?
「みんなで、ということは無いですが、グラウンドに出てきてどんな感じかというのはだいたいわかりますし、みんな気持ちを切らさずにやれていると思います。それは言わなくても、誰もが理解しているものなので。気持ち切れたり下を向いてる選手は誰も居ないと思います」

――FC東が負けてくれたのは助かったという感じですかね。
「ヨシというか、うちが負けたので。うちが勝って、なおかつF東が負けてたら良かったですが、そのヨシというのは、まだ首の皮一枚繋がったというヨシで、嬉しくはない。でも、9差になって数字的に難しいとなるよりは、全然気持ちが変わって来るので。悔しいですし、それはみっともない。負けて喜ぶのは情けないですが、この前に関しては結果がそうだったので。最近はそう、暗くなりすぎても仕方ない。勝てば変わるので。そのためには勝たないと。勝ち切らないといけないから。とにかくみんなでマリノス戦に向けて頑張ります」

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