「川崎フットボールアディクト」

【コラム】「破綻」が分けた試合の流れ(811文字)

ナビスコ杯決勝を前に、「ナビスコ杯6冠目なるか」の鹿島対「2連覇なるか」のG大阪という対戦だったと知って、目を丸くした。世の中にそれだけタイトルを獲得したクラブが存在することを驚きつつ、タイトルを獲得したことのないフロンターレとの差は何だったのかということを考えてしまった。

決勝戦を見ていて、この試合から伝わってきた局面での激しさがフロンターレに無いとは思わない。それどころか、彼らよりも華麗なパスワークだったり、よりゴールに向かって仕掛けていく攻撃的な姿勢だったりはフロンターレのほうが優っているように感じた。

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