「川崎フットボールアディクト」

【新体制発表会見】「攻撃、守備において何が足りないのか。何が必要なのかを踏まえながら今年のチーム編成に取り組みました」(庄子春男・取締役強化本部長)

GM

2016年シーズンを前に1月17日に新体制発表会見が行われた。ここでは会見での庄子春男GMの言葉をお伝えする。

▼庄子春男・取締役強化本部長
「みなさん、こんにちは。本日は新体制発表ということでようこそお越しいただきありがとうございます。今年は新戦力として8人が加わりました。残念ながら原川と奈良につきましては、先程も話にありましたが、オリンピック予選に参戦中ということで今日は欠席してます。新戦力は8人を迎え、今年は28人の選手でしっかり戦っていきたいと思います。
早速ですが、今年のチームの強化と目的について説明させていただきます。すみませんが、着席して話させていただきます。

■残念な結果の2つの理由
まずはじめに、評価ですが昨年もリーグ戦を振り返ってみますと、思うように勝ち点が伸びず、成績が6位。残念な結果に終わりました。その理由は2つあります。
一つが連敗が多かったということ。3連敗が2回。2連敗が1回。連勝もありましたが、シーズンを通して安定したプレーができなかったかなと思います。
ふたつ目は、下位チーム。特に降格したチームからしっかり勝ち点を取れなかった、ということが上げられると思います。この2つを上位3チームと比較してみますと、広島、ガンバ、浦和についてはいずれも3連敗というものがない。ガンバについては連敗もない。またこのチームは降格したチームに負けずしっかり勝ち点を積み上げていて、成績に影響を与えている。これが成績に大きく影響したと考えています。

次のページ

1 2 3
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ