「川崎フットボールアディクト」

【新体制発表会見】「攻撃、守備において何が足りないのか。何が必要なのかを踏まえながら今年のチーム編成に取り組みました」(庄子春男・取締役強化本部長)

■メディカルなど
あと、一つ。先ほど藁科の方から話がありましたが、ケガ人の削減です。やはり上位チームを昨年を見ますと、ケガ人がそれほど出てないことがわかります。うちも筋肉系のケガは減ってきてますが、まだ取り組みが必要だと思っています。シーズンを通して、一人でも多くの選手がピッチに立ち続けられるよう、ケガのないシーズンに取り組んでまいりと思います。
以上のように、今回は得点、失点の場面を中心に編成させていただきましたが、タイトルを取るためにはまだまだ必要なものがある。ということだと思います。これが重なってくれば勝ち点を積み上げられる。タイトルに手が届くような順位に入ってくるのではないかと思っています。ぜひそこを目指して今年はしっかりと戦って行きたいと思います。

■育成について
続きまして、育成についてお話します。昨年はジュニアがダノンカップの世界大会に出場するなど、将来が楽しみな選手も育っています。またアンダー15のカテゴリーの日本代表にも選出されている宮代大聖という選手が居ますが、ジュニアユースの選手が飛び級でユースにプレーしてもらって、抜擢してトップ昇格に向けて様々な取り組みを行っています。今後、ジュニアからトップに向けて一貫した指導を念頭に置いてしっかりと選手育成に取り組んでトップに繋げられるような人材を一人でも多く育てていきたいと思っています。

■最後に
最後になりますが、今年こそはぜひタイトルを獲得して皆さんと一緒に喜びたいと思います。これまで積み上げてきたものが当然ありますので、そこに付け加えてまたタイトルを取りきれなった悔しさは選手も我々もみなさんも当然持っています。しっかりと今年は結果を残したいと思います。ぜひ今年も応援してください。よろしくお願いします。本日はどうもありがとうございました」

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