「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】耳周りの環境改善(RHA S500)

#kwsk_QA vol.1」用に、最近のはやりの曲を聞いていたら、久しぶりに音楽を聞くようになりました。ミスチルとかU2とかで音楽の更新が止まっていたので、新鮮だったのですが、いざ聞き始めると、イヤホンが気になってしまいました。

それまではiPhoneに付属のアップルの純正品を使ってたのですが、これは耳に接触する部分がつるつるした素材になっていて耳から定期的にずり落ちてくる。もちろん、音は聞こえにくくなるので、定期的に押し込む必要があった。

あと、毎日のように選手のコメントを文字に起こしていると、この時もずり落ちてきて小さい声などが聞こえにくくなることがあります。

その都度入れなおせばいいだけの話ですが、そういうのがめんどうになってしまい、思い切ってイヤホンを新調することにしました。

人づてにノイズキャンセリング機能がついたイヤホンにするとかなりクリアになると聞いて調べてみましたが、手頃な価格のものはプレーヤー専用のものだったり、本気の機種は高かったりで手頃じゃないので却下。

ということで、価格コムでリサーチしつつ、一度自分で聞きに行こうとeイヤホンという専門店を訪問しました。場所は渋谷のスクランブル交差点にあるツタヤの3階で、そこでざっくりと流し見してて個人的にいいと思ったのがONKYO E700Mという売れ筋のものと、ZERO AUDIO インナーイヤーステレオヘッドホン カルボ バッソ ZH-DX210-CBの2つでした。

E700Mはハイレゾ対応ということでなんとなく凄そう。

ZH-DX210-CBは手頃な値段に引かれました。

ただ一度では決めず、SMEやラジオ局に勤める友人にアドバイスをもらい男性の声であれば中音域が得意なイヤホンがいいということ。でも、アップルの純正品も悪く無いというようなことを聞いたこともあり、「アップルの純正品でもいいかも」と心を折らせかけながら、確定申告を終えた足でもう一度専門店でアドバイスを貰おうとeイヤホンを再訪しました。

前回は店員さんとは話してないのですが、今回は取材音源を文字に起こすという目的を伝えつつ、その傍らで音楽も聞きたいということで相談。

すると最初に提案してくれたのが茶楽音人(さらうんど) というメーカーのちょんまげ君というイヤホン。語学学習の時とかに効果を発揮するらしく、そうした人の声を聞くことに特化したイヤホンだとのこと。ただ、音楽も聞きたいという欲張りな要求をしたところ、続いて提案してくれたのが、WestoneのUM Pro10 WST-UMPRO10と、RHAのS500でした。

音楽も聞きたいということで、ちょんまげ君は最初から除外しつつ、とりあえず聞いてみようとS500から視聴。iPhoneのレコーダーに録音してある取材音源を聞いたところ、クリアに聞こえる気がします。

ある程度聞き終えたところでアップル純正イヤホンで聞き直したところ、音が雑に聞こえてくる。これは?と思い、もう一度S500に戻したところ、やっぱりクリアでした。

ではということで、WST-UMPRO10で取材音源を聞いてみたんですが、これはちょっと音がガチャガチャしてる気がします。アップルの純正品で聞いてもあまり違いがない。

「?」と思い、その取材音源をS500で聞き直すと、明らかにクリアに聞こえてくる。

音素人のぼくですら聞き分けられる違いがある。しかもそれが聞き取りやすいという方向で気持ちいい音だったということで、S500の購入を決めました。

店員さんに聞こえ方の違いを聞いてみましたが、S500に関してはフラットな音が出るようにしているのが良いのかもと言ってました。

ちなみに最初に買おうか悩んでいたE700Mは、ハイレゾ音源とそれを再生する環境を持っていない旨店員さんに伝えると「意味が無いですよ」と瞬殺されて断念しました。まあ、その時に聞く耳を持っていて良かったです。おかげさまでS500に出会えたので。

ちなみにこの店員さん、自分の耳型をとってイヤーパッドを特注する13万円くらいのイヤホンも持っているという強者でした。さすが専門店の店員さん。

純正品とは違い、イヤーピースがしっかり耳に収まるので、ずり落ちる心配もなく、いい感じで使えてます。移動時に音楽を聞いたり、落語を聞いたりして(笑)、活用したいと思います。

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