「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 1st. 第4節 甲府vs川崎 後半も追加点を手にし、4−0で勝利

■堅守の相手にセットプレーから2得点。良い展開で後半へ
アウェイの甲府に乗り込んだフロンターレは、谷口彰悟が左サイドバックに入り、車屋紳太郎を一列前に上げる布陣で臨む。

立ち上がりから危なげない試合運びでペースを握るが、10人で守る甲府を相手に流れの中では崩し切れず。

であれば、とばかりに8分に中村憲剛の直接FKで先制すると25分にもショートCKからの流れで、谷口彰悟からのパスを受けた森谷賢太郎が追加点を決め、2−0とした。

前半の終盤に甲府に押し込まれる場面もあったが、危なげない対応でしのぐ。2−0で後半へ。

■後半も手堅い試合運び
後半開始直後の4分に、左サイドの車屋紳太郎のクロスを大久保嘉人が頭で合わせる決定的な場面を作る。そのままペースを掴むかと思われたが、そこからは少々攻めあぐねる展開に。

後半から選手を入れ替え、テコ入れしてきた甲府に頑張られた形。

ただし後半20分にショートコーナーから中村憲剛がこの日2点目のゴールを決めると、試合終了間際の43分には森本貴幸からのパスを受けた田坂祐介が、GKとの1対1を冷静に決めて勝利に花を添えた。

守っては開幕戦以来の無失点と、完璧な試合展開となった。

(取材・文/江藤高志)

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