「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】ナビスコ杯 GL 第5節 鳥栖vs川崎 同点に追いつかれ、1-1で終了

■ゲームをコントロールしつつ、1-0で後半へ
鳥栖は、メンバーを大幅に入れ替えてきたということもあり、守備戦術を徹底できておらず。フレッシュなフロンターレはある程度自由にパスを回すことができた立ち上がりだった。

16分の先制点は、ペナルティエリア内に向けて中野嘉大や三好康児といった選手が仕掛けていったことによる。えぐった三好のマイナスクロスがキム・ミンヒョクの体に当たり、そのままゴールイン。

幸先の良い展開だったが、鳥栖の拙攻に助けられた側面もある。この試合が鳥栖への移籍後の初先発かつ、初出場となった楠神順平がシュートを打てる場面でパスを選択したり、仕掛けられなかったりとチャンスを活かしきれなかったのが救いになった面は否めなかった。

前半終盤にはある程度押し込まれる時間帯もあったが、結果的に1-0で前半を終えている。このまま後半も無失点で押し切りたいところだ。

■痛恨の失点
フロンターレは後半に入り、ペースダウン。鳥栖に握られる時間が続く。そんな中、73分に富山貴光に同点ゴールを奪われて1-1に。
イケイケの鳥栖の攻勢をしのぎつつ、反撃を狙うが、小林悠の投入も実らず、1-1で試合を終えることとなった。

(取材・文・写真/江藤高志)

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