「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 1st. 第13節 新潟vs川崎 試合を締めた両GKの存在感が際立つ試合は、スコアレスドローで決着


■試合を引き締めた両GK
緊迫した試合の条件の1つとしてGKのファインプレーの必要性が上げられる。決定的なチャンスを防ぐGKの存在により、試合は締まる。フロンターレのチョン・ソンリョンと新潟の守田達弥と、ファインセーブを見せたGKの存在がこの試合を引き締めた。

暫定首位の座に立つフロンターレは、今節試合がない浦和にプレッシャーを掛けるためにも勝ち点3がほしい試合だった。そういう意味で、立ち上がりの時間帯はいい攻撃ができていた。

レオ・シルバに止められた2分のエウシーニョの仕掛けに始まり、前線の4枚の連動した動きに両SBの攻撃参加が加わり、新潟を押し込む。開始7分には、小林悠がエリア内に侵入してシュート。ポストを直撃したファインシュートで得点の匂いを感じさせる攻撃ができていた。

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