「川崎フットボールアディクト」

【コメント】(練習参加)「止めて蹴るという考え方、捉え方。点で止めるというのを教えてもらった」(岩崎悠人・京都橘)

21日、22日の日程で京都橘の岩崎悠人が練習参加した。6クラブ目の練習参加で、これが最後のクラブになるという。スピード感の違いに圧倒されていたという練習を振り返り、感想を聞かせてもらった。

▼岩崎悠人
--実際に参加してみてどうでしたか?
「狭い中でいかにやれるのか。止めて蹴るというのがすごく大事だと分かってたので。その、止めて蹴るという考え方、捉え方。点で止めるというのを教えてもらったので、そういうのを感じれてよかったです」

--手応えは?
「慣れが必要ですね。狭い中で(やるのに)」

--練習参加は何チーム目?
「6チーム目です。大宮、京都、鹿島、FC東京、ガンバ、で、ここです。これで終わりです」

--これだけ声を掛けてもらえるというのは?
「嬉しいですね、素直に。けどまあ、決めなきゃいけないので」

--決めるポイントは?
「試合が一番の練習だと思ってるので、うまくなるためには試合に出なきゃならないと思ってます。でもどこに行っても競争ですし、自分次第なので」

--選手とは話しましたか?
「はい。憲剛さんと話しました。色々な戦術とか色々なチームがあるけど、サッカーの中で止めて蹴るは変わらないので。そこはやっといた方がいいと」

--こういうサッカーはどう思いますか?
「見てて楽しいサッカーなので。やるにはまだ慣れてないですが」

--人生の岐路ということですが、決めるときには試合が一番の練習だということを踏まえて決めることになるんですかね。
「正直難しいですけどね…」

--相談とかするんですかね?
「結構ぼく相談するのは渡邊凌磨くんとか…。今はドイツでプレーしてるんですが、前橋育英の10番でした。(鈴木)徳真くんとか高校選抜で一緒だったので」

--選択肢としては日本?
「はい」

--居残り練習で、指導を受けてましたが。
「そうですね。点で止めてとか」

--実戦もやってましたが、どうでしたか?
「まだちょっとついて行けないです。全然、さわれないので。もう少し受けるタイミングとかやっていかないと」

--好きなチームは?
「それが全然ないんですよね…」

--尊敬する選手は?
「居ないですね。でも、強いて言うなら岡崎慎司さんです」

--いつぐらいまでに決めたいというのは?
「まだわからないです。監督と相談しながら」

--すごいと思った選手は居ましたか?
「みんなすごかったです。というのも全体のスピード感に圧倒されていたので」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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