「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第2節 名古屋vs川崎 3-0で快勝も、中村憲剛が負傷退場。状態が気になる

■決定力の違いを見せる
左サイドを起点に攻勢を仕掛けた立ち上がりは良かったが、ゴールを奪うまでには至らず。
一方の名古屋はエウシーニョの裏のスペースを長いボールで狙う組み立てや、カウンターでフロンターレを慌てさせるが、こちらもゴールは奪えなかった。

主審の判定に助けられつつ迎えた前半36分に、エウシーニョからの縦パスが起点となり、最後は中村憲剛のクロスを小林悠が頭で決めて先制。そのまま1-0で前半を終えた。

■後半2点を追加して3-0で完勝
時折攻撃的な姿勢を見せていた前半に比べると、後半の名古屋に怖さはなかった。対するフロンターレは、名古屋の守備陣を丁寧に剥がしつつ前線にボールを運び、チャンスを作り続けた。

後半54分には、車屋紳太郎からの早いクロスを大久保嘉人が流し込んで2点目を決めると、後半77分に中村憲剛が見事なコントロールシュートを決めて3点目。試合はこのゴールで決まるが、試合終了間際の86分に、憲剛が悪質なファールで負傷退場を余儀なくされたのが気になるところ。

憲剛の経過は情報が入り次第、お伝えします。
→右足首の負傷だそうです。

(取材・文/江藤高志)

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