「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第6節 湘南vs川崎 3-0からの2失点を反省しつつ、3-2で勝利

■車屋紳太郎のプロ初ゴールで先制。1-0で後半へ
フロンターレがディフェンスラインでキープするボールに対し、湘南の選手たちが全力で奪いに行く。それをフロンターレがパスワークで剥がす。お互いに特徴を出そうとするやせ我慢の前半。

フロンターレが湘南を押し込んで中村憲剛のポストを叩くミドルシュートや、橋本晃司のクロスバー直撃のFKなど見せ場を作るが、湘南も藤田征也の右からのクロスでチャンスを作った。

そんな中、前半32分に車屋がドリブルで仕掛け、そのままシュート。これが決まりフロンターレが先制点を手にした。

ピンチは作られているが、守れている。

後半も無失点で試合を進めつつ追加点を奪いしっかり勝ち切ってほしいところ。

■課題は残すが、勝利
何はさておき、勝ち切れたことが一番。

試合は48分に大久保嘉人が2点目を奪い、60分にも小林悠が6戦連発弾を決めて3-0に。ところがここから2点を失い湘南に追い詰められた。
少しばかり守勢に回り、相手に勢いを出させてしまったことが遠因だが、それにしても湘南サポーターが醸し出す独特の雰囲気の中で勝ち切れたことに価値があると言える。

(取材・文/江藤高志)

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