「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第9節 浦和vs川崎 森谷賢太郎の勝ち越し弾を守り、2−1でリベンジ

■先制点を守れず、1−1で後半へ
どちらかというとペースは浦和。両サイドにボールを散らし、ピッチを広く使ってゴール前で勝負してきた。

そんな中、前半16分に中村憲剛のスーパーなゴールが決まったあと、フロンターレはゴール前に張り付く形での守備を強いられ浦和の攻撃を受け続ける形に。

駒井善成と森脇良太の両選手をケアしなければならない中野嘉大のサイドは苦労していたように見えたが、28分に破断。森脇からのクロスを、最後は李忠成に押し込まれる。

あの時間帯、浦和が前に出てきていただけに、上手くカウンターを使えると良かったのだが悔やまれる展開だった。

前半の1−1は、この日の展開を考えるとラッキーなスコアに思える。

■浦和キラーが新婚さんゴール
後半も展開的には浦和に押し込まれていた。フリーでシュートを打たれる決定的なピンチも作られており、苦しい内容だった。

そんな中、風間監督が切った1枚目のカードが結果を出す。
後半、71分にピッチに立った森谷賢太郎がその3分後の74分に勝ち越し点を決める。

試合終盤、ホームで負けられない浦和の猛攻を受けるが、しぶとくしのぎ切り、2−1で勝利した。

(取材・文/江藤高志)

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