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「川崎フットボールアディクト」

【コメント】「先を見ながら、先を見過ぎず、目の前のことをクリアしていければいいかなと思います」(原川力)


原川力の左足が出場権を射抜いた。

期待されない中、迎えたリオ五輪アジア最終予選を勝ち上がり、勝てば出場権獲得が決まるイラクとの準決勝での事だった。厳しいせめぎあいの中、1−1で迎えた後半終了間際。原川力の強烈なシュートがゴールネットに突き刺さる。土壇場で勝ち越したU23日本代表がそのまま勝利し、リオ五輪への出場権を手にした。

駒を進めた韓国との決勝戦でもU23日本代表は勝利し、リオ五輪本大会に23歳以下のアジアチャンピオンとして臨んでいた。

組み合わせ抽選の結果、リオ五輪本大会の初戦の相手はナイジェリアに決定。大事な五輪本大会初戦で結果を出すべく、原川は事前に試合映像を確認しイメージを作っていたという。

「(ナイジェリアは)あまり良くないですかね。チームとしてはまとまってないというか、隙はあるかな、というイメージです」

もちろん原川に驕りがあったわけではない。試合運びをイメージし、相手に隙が出てくるまで我慢して勝負に出る。そんな試合運びを完遂しようとしていただけだった。だからこそ、いざ迎えた本大会の初戦。ナイジェリア戦は想像を絶する悪い入りになってしまった。

原川はこのナイジェリア戦に先発出場し、53分間プレー。U23日本代表は3戦で五輪本大会を終えており、原川がプレーできたのは、この53分間のみとなった。

世界の高みを目指し、挫折した経験を原川はどのように消化しているのか。思うように試合に関われていないフロンターレでの現状とともに話を聞いた。

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