「川崎フットボールアディクト」

【レポート】天皇杯2回戦 川崎vs秋田 走る秋田に苦しみつつ、流れを代えた田坂祐介の働きなどで逆転勝利

■流れを変えた田坂祐介
試合展開を変えたのは、途中交代出場の田坂祐介だった。大塚翔平に代わり後半58分にピッチに立つと、ボールを引き出すべく顔を出し続け、引き受けたボールをきっちりとキープした。相手選手との対人プレーにおいても決して引くことのない強さを見せ、フロンターレの攻撃を回した。

その田坂の投入について大久保嘉人は次のように絶賛する。

「タサはキープできるからね。ためを作ってくれるので。で、気を使える。そうすると、すごく周りが良くなる。間に気を使って入って来てくれる。そうするとリズムができるので、全然違いますね」

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