【フォトレポート】奈良竜樹が全体練習に合流
奈良竜樹が9月14日の練習から全体合流した。
目安とされていた4ヶ月での復帰となった。練習では、4対4の対人練習やミニゲームなど、フルにメニューをこなした。もちろんまだまだ球際への寄せの部分や動きの面でトップフォームとは言えないようだが、まずは競争の舞台に戻れたことが大きいと言える。
奈良は5月14日の等々力での神戸戦で負傷。左脛骨骨折という重傷を負い復帰まで4ヶ月との診断をくだされていた。
シーズン終盤を迎えるチームにとっては、明るい材料となりそうだ。
▼原川力
--奈良選手が復帰しましたね。
「本人しかわからない悔しさというか、わりとこの1年というのはオリンピックとかも一つの目標に、奈良もしてきたと思うので。それが一つケガで無くなって、今は吹っ切れているんでしょうけど、その思いというのは、サッカーに対する思いというのは強くなってるのかなと思います」
--プレー面ではどう感じました?
「4ヶ月くらいやってなくて急にやれと言われてもあとが怖いというか。だからここから上げていければいいと思いますし、ぶり返さないことが大事で、ケガと向き合いながらやってくれるんじゃないですかね」
▼大島僚太
--奈良選手が復帰しましたね。
「そうですね。ようやく戻ってきたなとは思いますが、ナラちゃんのことだから焦ることはないと思いますし、早くコンディションを戻してほしいなと思います」
--急には戻せないとも思いますし。
「そうですね。ただ、ナラちゃんがチームにもたらしたものは大きいと思いますし、それでファーストステージの失点も少なかったと思うので。そういうところでチームにとってはいいことなのかなと思います」
※今日は奈良竜樹のコメントはありません。
(取材・文・写真/江藤高志)