「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 2nd. 第12節 大宮vs川崎 10人で手にした中村憲剛、小林悠のファインゴールを守れず。悔やまれる最後の10分間

■退場者が出る中、逆転
報復行為を認定された大久保嘉人が退場になる中、先制されたあとも、最終的には逆転できるのだろうと思っていた。そして、実際のところ選手たちはよく戦っていた。

「10人になったハーフタイムに選手たちにどのような指示をしたのですか?」と問われた風間監督は「数的有利の練習はしていない。自分たちがボールを持って崩せば、人数が少なくても崩せるということは、選手たちは理解していると思いました。そこのところをハーフタイムに言いましたし、点は取れるとも言いました」と説明。小林悠も「攻撃の部分はハーフタイムにみんな今まで通りやれば崩せるという話をしていて、相手が多くても大丈夫かな(崩せる)という思いはありました」と振り返る。

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