「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第14節 神戸vs川崎 難しいバランス。後半2失点を喫し0−3で完敗

■決定機を決めきれない一方、ミス絡みで失点。0−1で後半へ
開始早々に小林悠がGKとの1対1を作るがこれは決まらず。

ただフロンターレは巧みなパスワークでボールを前方に運び、ペースを掴んだ。あわやゴールか、という場面を作り出すがシュートが枠を捉えられなかった。

神戸はフロンターレに攻めさせつつ、前線に残したレアンドロと渡邉千真をターゲットとしたカウンターで勝機を伺う。

失点はミス絡み。J1初先発ということのプレッシャーがあったのか、少々不安定なプレーが気になっていた高木駿がロングボールの処理でもたつき、慌ててクリア。これを拾われて最後は渡邉に決められた。

神戸を崩し、決定機を作れていただけに悔やまれる前半となった。

■あちらを立てればこちらが立たず
前半やられ気味だったサイドをケアすべく最終ラインを3枚から4枚に変更。サイドにフリーの選手が出ることはなくなるが、その結果として前線に思うようにパスが入らなくなってしまった。思うように攻撃の形を作れない中、後半59分にレアンドロに追加点を喫すると、76分にもレアンドロにゴールを許し、0−3での完敗となった。

(取材・文/江藤高志)

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