【プレビュー】J1 2nd. 第15節 川崎vs広島 年間勝点1位とセカンドステージ優勝に向け、スパートを掛けたい残り3試合
すでにチャンピオンシップ進出を決めているフロンターレではあるが、年間勝点1位のチームに与えられる決勝戦進出権は大きい。その意味を理解する選手たちは、口を揃えて年間(勝ち点)1位を取りたいと話す。
たとえば田坂祐介は「年間1位を取れるのがベストなのでそこは目指します」と発言。大久保嘉人も「絶対楽だよね。かなり楽だと思う」と述べて残り3試合に気持ちを向けていた。
広島を皮切りに始まる終盤の3試合についてはかなりタフな試合を覚悟すべきだが、この3週間の中断期に風間監督はいくつかのオプションを試している。その一端が見えたのが、湘南戦だった。中村憲剛が不在だったということもあるが、3−1−4−2というシステムを試したこの試合ではネットをアンカーで起用。大島僚太と橋本晃司を2シャドーとして並べた。最前線には大久保と小林悠とを配しており、より前にボールを運ぶための布陣だったということが言える。
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