「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 2nd. 第15節 川崎vs広島 後半ペースを奪い2−0で勝利

■ミスを連発しリズムを失う。0−0で後半へ
立ち上がりからミスを連発。自らリズムを失う前半となる。
あまりにボールをロストし続ける中、大島僚太と中村憲剛のポジションを入れ替えるなどして攻撃のテコ入れを図った。

可能性を感じた攻撃があるとすると、田坂祐介を起点としたクロスやフィードといった形。悪いなりにゴールには迫れており、後半の巻き返しに期待したいところ。

■先制点で試合が動く
シュートが少なかった前半に比べると、後半はミドルからでも積極的に打つ場面が目立つ。広島は皆川佑介の交代後にチームの守備力が低下。中盤にスペースが生まれ、パスが前方につながり始めた。

0−0のまま推移した試合は84分に森谷賢太郎が先制点を奪うと、終盤の広島の猛攻をしのぎ90+5分に中村憲剛が追加点を流し込み試合を決めた。

苦しい試合をきっちりとものにした。

(取材・文/江藤高志)

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