「川崎フットボールアディクト」

【中西哲生の解説】「CSで優勝するために一番大事なピースを手に入れたということになる可能性もある」後編:J1 2nd. 第17節 川崎vsG大阪

先日行われたG大阪戦について、川崎フロンターレのクラブ特命大使として活動する中西哲生さんに解説をお願いしました。試合を分けたポイントや、収穫について語っていただきました。
前編に続く後編になります。

■残された公式戦に向けて
--これから天皇杯とチャンピオンシップがありますが、同じようにペースを握られる時間帯が出てくると思います。特にG大阪戦では2点をリードする中でペースを握られてしまった。焦る必要はなかったと思うんですが、ああいう展開で改善すべき点はどこにあったんでしょうか。
「明確です。フロンターレの良いところを出すということと、それからG大阪戦も1点目を取られた後に、スパッと切り替えないといけなかった。ただ、あの時はそうではなくて『なんでやられたんだろう?』という感じで失点して、『アレ?』という中途半端な感情のまま、試合に入ってしまった。結果、1分もたたない内に同点ゴールを決められてしまった」

(残り 545文字/全文: 3337文字)

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