【コラム】[寡黙な職人・小宮山尊信 vol.2] 不器用で職人気質(かたぎ)な男の心に残る得点
■ケガとの戦い
そんな小宮山のキャリアは、2011年の途中からの膝との戦いの始まりにより厳しさが出てくる。だからこそ、もっとうまく立ち回る方法はあったのだろうと思う。ただ、小宮山はあえてそうしなかった。リップサービス(と思われるような言動)ではなく、自らのプレーで示すことがプロとしてのすべてだと考えていたからだ。
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