「川崎フットボールアディクト」

【レポート】中城村最終日(7日目)「風雨のため室内練習に切り替わった合宿最終日は、ミニゲームで盛り上がる」

90分を戦った前日の水戸との練習試合からのリカバーに当てられた9日の練習は、当初の予定が変更になり、室内で行われることとなった。日本列島を襲う低気圧の影響が沖縄にも出たようで、強い風雨に晒されたためだ。

室内ではいつものように篠田洋介フィジカルトレーナーの指示に従いウォーミングアップが行われ、続いて練習に参加できる選手たちがGKも含めて6人ずつ4チームに分かれ総当たりのリーグ戦が行われた。


勝利したのは赤組。車屋紳太郎、板倉滉、ポープ・ウィリアム、阿部浩之、知念慶、森谷賢太郎の組だった。

このミニゲームをもって合宿は終了。選手たちは帰路につくこととなった。

今合宿では奈良竜樹が全体練習に復帰し、水戸戦では90分を戦っている。長谷川竜也も部分合流ながら練習に加わっており、ケガ人が戻ってきた。その一方で数名の選手が戦線離脱を余儀なくされている。ただ、彼らは元々持っていたケガが影響したもので、たとえば新たな筋肉系のケガではないというところで選手個々のコンディショニングはうまくいっていると言えそう。

いずれにしてもACL初戦まで2週間ほど。驚くほど早いスピードで公式戦が近づいている。

(取材・文・写真/江藤高志)

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