「川崎フットボールアディクト」

【レポート】J1 第1節 大宮vs川崎 内容で上回られながらも2得点。忍耐がもたらした今季初勝利

■小林悠の先制点で流れに乗る
1ゴール1アシスト、1ファインセーブを見せた小林悠が振り返る。

「崩して点を取るのが難しいかなというゲーム内容だったので。セットプレーが鍵になるかなと思ってましたし、憲剛さんが素晴らしいボールを入れてくれたので、しっかり合わせました」

ハイプレスの大宮に苦しめられながらも、無失点で試合を進めていた後半66分のことだった。右からのCKが続く中、中村憲剛からのボールが小林を捉える。

「今日に限っては絶対に自分が決めないといけないと思ってました」と話す小林にとって、これが4年連続の開幕弾。日本人選手としてのタイ記録となったこの得点について小林は「3年連続決めてたので、今年も決められるんじゃないかなという感覚はあったので。そうなって良かったです」と淡々と話した。

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