『J番記者による大忘年会2017』~タグ祭り!~12/18渋谷で開催

「川崎フットボールアディクト」

【インタビュー】「フロンターレさんとのコラボのおかげで地元の異業種の方々と交流が持てましたし、地域の皆様にも親しんでいただけるのは嬉しいです」(ねこのしっぽ・荒巻喜光専務)(2/3)

2013年に開催された「闘Aマンガ祭り」でのコラボ以来、フロンターレとは深い関わりを続けており、最近ではフェイスブックのサポサポ(フロンターレ サポ♡サポショ https://www.facebook.com/groups/374342326242289/)というユーザーグループの立ち上げにも関わったねこのしっぽさんに、これまでのコラボの歴史や、簡単な仕事内容などを聞かせてもらいました。

なお、業界のカレンダーを全く把握しておらず、荒巻喜光専務と内田朋紀社長のお手を煩わせてしまいました。
ご協力、ありがとうございました。
その1、その2は荒巻喜光専務。内田朋紀社長のインタビューは、その3になります。

■ねこのしっぽの業務内容
--そもそも論ですが、ねこのしっぽさんはどのような業務をされているのでしょうか?
「メインは同人誌、自費出版の印刷から製本まで行っています。あとはチラシ、名刺、ハガキ、ポスターなど紙への印刷なら幅広くお受けしています。
同人誌といえば有名なのが東京ビッグサイトで年に2回開催されています『コミックマーケット』があります。3日間で50万人以上の人が集まると言われていますが、弊社はそこに参加されるサークル様がブースで頒布する印刷物を受注、納品しています。そしてコミックマーケットのような同人誌の即売会は、実は毎週末日本各地で開催されています。規模は1日で100人程度のイベントから数千人単位のイベントまで様々です」

--同人誌についてもう少し具体的に教えてください。
「ひとことに同人誌と言っても実は多種多様な本があります。
既存の漫画、アニメのパロディー作品やオリジナルの漫画、イラスト集、小説などが目立ちますが、他にも旅行記や料理グルメ本、ペット本など自分が好きなもの、共有したいものを形にして見ていただくというものです。
面白いのがアニメで作品の舞台になったところを訪れる人の多さです。大洗とか、北陸。最近だと『君の名は。』の飛騨高山とか、そっくりな風景や町並みが出て来ると聖地巡礼ということで、最近はその写真を本にする人まで出てきましたね。
同人誌というのは個人の趣味の世界なので出版社を通したりせずに自費で印刷して自分で直接頒布するので手間隙がかかりますし、利益が出るものでもないのでホントに好きじゃないと続けられません。
でも苦労して作った本を読んで頂けたり、感想をもらったりする嬉しさは何ものにも代えがたい経験になります。」

--なるほど。それではカワサキまるこは、どういうきっかけで誕生したんでしょうか?
「先ほど少し話に出ましたが、2015年3月末に開催されたコミックマーケット40周年の記念イベント『コミケットスペシャル』で地方自治体ブースを募集していたので川崎市として出展できないかなとと考えたところから始まります。実は川崎市は、35年前に川崎市民プラザでコミックマーケットを開催したという歴史を持っているんですね。そこで2014年秋に弊社社長のほうから川崎市に話を持ちかけたところ、OKは出たもののうまく進まなかった。それでフロンターレさんを巻き込ませて頂きました(笑)
当初はフロンターレさんも忙しいでしょうから既存のグッズ販売程度で考えていたんですが、フロンターレさんから『何か新しく作りましょう!』と話を頂きましたので弊社社長から川崎市を応援するキャラクターを提案させて頂きました。この時は他チームもアニメとのコラボを積極的にやっていまして、二番煎じは嫌なのでオリジナルキャラクターを作っちゃおう!ということで絵柄のハッキリしたアニメよりは漫画的な絵柄がいいだろうと考え、うちのお客様で数年前まで川崎市に住んでた漫画家の有馬啓太郎さんにデザインをお願いしました。有馬さんは漫画『月詠』がアニメ化された事もありますし、同人界では有名な方ですからコミケスペシャルに相応しいと思いました。
カワサキまるこは川崎市を元気にするキャラクターなのでフロンターレ公式ではなく、公認という形で現在も扱っていただいています。昨年からは電撃G’s magazine.comでのWEB連載が始まっていますし、これからも長く活躍できるように皆様の応援をよろしくお願いいたします」

--そうやって考えると、どんどん、広まっていってるわけですね。
「そうなんですよね。でもカワサキまるこは元々コミックマーケットへの出展から誕生したキャラクターなのでどうしても美少女系になってしまいます。やはり拒否反応される方もいらっしゃいますが電撃G’s magazine.comでのWEB漫画を読んでいただければ単に美少女だけってわけじゃないのは理解していただけると思います。
弊社も一般の方には知られていない会社ですがコミックマーケットでは100万冊程度の同人誌を受注、納品していますので同人誌印刷会社では多少は知られた存在なんですよ」

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