「川崎フットボールアディクト」

【麻生レポート】練習に加わったU18小川真輝「一昨年と去年と、勝ち点1でプレミア参入戦を逃してますし、絶対にプレミアに昇格できるように頑張りたい」

少しずつ選手が復帰し始めたフロンターレではあるが、部分合流の武岡優斗、エドゥアルドを含めまだ9選手が復帰を目指している。

そうした状況の中、6日の練習に川崎U18の小川真輝が参加したので話を聞いた。

なお、U18は甲府戦翌日の4月9日に等々力でプリンスリーグの開幕戦を戦うこともあり、合わせて意気込みも聞かせてもらった。

U-18を見に行こう!「4/9 山梨学院高校戦」について
http://www.frontale.co.jp/info/2017/0403_18.html

◯小川真輝
--練習に加わってみての感想は?
「スピードが違いました。最初のボール回しで憲剛さんと一緒にやったんですが、やっぱり別格だったなと。みんなうまかったですが、本当にピタリと止まりますし、すごいなと思いました。
ノボリさんとは紅白戦で対人(マッチアップ)だったのですが、うまかったです。何回か背後を取られてたりしました」

--ところで今週末にプリンスリーグが開幕しますね。
「一昨年と去年と、勝ち点1でプレミア参入戦を逃してますし、今年はユース最後の年なので、絶対にプレミアに昇格できるように頑張りたいと思います。一戦一戦落とせないと思ってます。特に開幕戦に勝って勢いに乗れるよう、頑張りたいです」

--サポーターがたくさん入ると嬉しいものですか?
「そうですね。モチベーションになります。いつも温かい応援をもらってますが、自分は今年が最後の年でサポーターのみなさんにもプレミアの昇格戦を戦ってる自分たちを見てもらいたいと思ってます。そのためにもぜひ熱い応援をもらって、勝利できるように頑張りたいと思います」

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■開幕戦と最終戦
U18が今季等々力で戦えるのは、プリンスリーグではこの開幕戦の山梨学院高校戦と、最終節の12月10日の前橋育英高校戦の2試合しかない。

小さな頃からトップチームの試合を間近に見てきた彼らにとって、等々力での試合はまさに憧れの舞台だ。だからこそ、U18の選手たちに少しでも多くの声援をお願いできればと思う。

今季加入の田中碧や、その先輩にあたる三好康児、板倉滉といった選手たちに続く若手選手をぜひスタジアムで見出してほしいと思う。

(取材・文・写真/江藤高志)

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