【レポート】ACL GL 第4節 川崎vs広州恒大 相手攻撃陣を抑えつつ後半勝負に出るが、ゴールならず。0−0で決着
■耐える前半
コイントスに勝った広州恒大の鄭智は、躊躇すること無くエンドを変えている。強い風が吹いていたこの日、風上に立つことを選び、いつも通りに序盤からハイプレスを仕掛けることで先制点を奪いたかったのだろう。
「前半はちょっと風もあって押し込まれる展開と言うか、なかなかボールを保持できない展開でした」と話す奈良竜樹の言葉からも明らかなように、前半の劣勢はある程度風に影響されていたものだった。ただ、風の存在はあくまでも副次的な要素で、前半の試合内容の悪さの根底にあるのは広州恒大の積極的なプレスと、それによるフロンターレのミスにあると考えるべきだろう。
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