【プレビュー】ACL R16 第1戦 ムアントンvs川崎 過密日程で疲弊する相手だからこそ、全力で勝利を
■過密日程を戦うムアントン
5月20日に行われたタイ・プレミアリーグ第16節のウボン戦のスタンドには「OUR PLAYER IS NOT SLAVE」という手書きの横断幕が掲出されていた。「オレらの選手は奴隷じゃない」という意味で、過密日程で疲弊する選手たちを気遣うものだ。
ACL出場クラブは各国とも国内リーグ戦とACLを同時並行して戦っており、過密日程はある程度やむを得ないところがある。ただ、タイの国内事情が度を越しているのは間違いない。
ここ2ヶ月ほどのムアントンの試合日程を振り返ると、4月3日にブリーラムを相手に0−2で敗れ今季初黒星を喫したタイ・プレミアリーグ第7節を起点に、ACLグループリーグ3試合を含め、13試合を消化。そのうち中2日が5試合あり、同じく5試合あった中3日の試合とともに過密日程となっていた。ちなみに同期間のフロンターレの試合数は11で、中2日の試合はなかった。
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