【レポート】J1 第15節 川崎vs広島 阿部浩之の決勝点を引き寄せた修正力。広島の堅守に対応し1-0で渋く勝利する
■苦しんだ前半
この広島戦に対し、チームには一つの目標が設定されていた。それが締めてくるはずの中央にボールを入れていくということだった。
相手が嫌がるエリアを攻略すべく配置されたのが左右のサイドハーフの小林悠とエウシーニョ。シーズン初出場初先発のエウシーニョはその運動量で相手守備陣をかき乱しつつ注意を引きつける。小林は周りの選手との連携の中で中央にカットイン。そうやって手を変え品を変え、中央を目指すことで広島が構築するであろう守備ブロックを突破しようと試合は始まる。
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