【レポート】J1 第16節 G大阪vs川崎 中村憲剛の先制点を守れず。1−1での痛み分けに
■運にも助けられた先制点
少しばかりの運と、ダイナミックに連動するパスワークが先制点をもたらす。
お互いに良さを出しつつも0−0で折り返した後半開始早々の52分。ピッチ中央でエドゥアルド・ネットが相手選手と絡んだボールが運良くエウシーニョの足元に転がる。この場面、G大阪のバランスは極端に悪く、エウシーニョの周囲には広大なスペースがあった。前方に持ち出したとしても悪い判断ではない、という状況の中、エウシーニョはアーリークロスを選択する。
ゴール前でこのクロスをスルーした中村憲剛は、ファーサイドに流れたボールが登里享平の足元に転がった時点でノボリがシュートするのだと考えていたという。
(残り 1763文字/全文: 2053文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ