【レポート】J1 第17節 川崎vs神戸 阿部浩之と小林悠が2得点。無失点の守備を主導した谷口彰悟にもゴールが生まれ、神戸に5−0で大勝
■序盤からペースを握る
試合開始早々の3分に大島僚太がラフプレーの対象となる。相手2トップとして先発の小林成豪がイエローカードが必要なハードタックルを見舞った場面だ。
幸い大島にケガはなかったようだが、神戸のこの試合の臨み方を暗示させるプレーだった。大島にせよ、エドゥアルド・ネットにせよ。そしてもちろん中村憲剛にせよ、神戸に限らず対戦チームがケアしなければならないキープレーヤーであることは明らかで、そういう意味でケガの怖さを感じさせる入りだった。
試合序盤の神戸は、ボランチの一角と前線の2トップとが連動し、ピッチ中央でボールを保持するフロンターレの選手を囲い込もうとしてきた。しかし集散の早い神戸の守備をフロンターレの選手たちは軽々と乗り越えていった。
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