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【速報レポート】J1 第13節 川崎vs浦和 システム変更の浦和に手こずりながらも4−1で快勝

■小林悠、阿部浩之のゴールが決まり2−0で後半へ
システムを変えることはないと考えていた浦和が4−4−2で試合をスタート。真ん中を崩されないようにケアした結果だとは思うが、結局フロンターレの攻撃陣を防ぎきれず。
小林悠の先制点も、阿部浩之のバースデーゴールもCB2枚のど真ん中を破ってのものだった。

フロンターレペースで進んだ試合ではあったが、興梠慎三に最終ラインを破られるなど、決定的なシュートを打たれる場面が3本ほどあったのが反省点か。

いずれにしても前半を2−0で圧倒して折り返している。

■後半も2点を追加
後半から浦和は本来の3バックの形に戻し、ペースを掴む。
ただ、この苦しい時間帯を凌ぎつつ手にした決定機を決めきれず、嫌な流れに。
後半73分に槙野智章にCKから頭で押し込まれて緊張感が高まるが追加点を許さず。
逆に80分に小林がPKで追加点を決めると、続く84分には長谷川竜也がドリブルシュートをねじ込み、試合を決めた。

1点を失ったのが残念だったが、結果的に4−1の快勝に終わった。

(取材・文/江藤高志)

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