「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】天皇杯3回戦 群馬vs川崎 後半も2点を追加し、4−0で快勝

■いわゆるいい時間帯に2点が決まるが、攻撃自体は湿りがち
開始早々に森本貴幸が今季初ゴールを決めて幸先よく先制。押せ押せの展開になるが、群馬の守備が安定してからは攻めあぐねる時間が続く。

群馬最終ラインが勇気を持ってラインを上げ、15番の岡田翔平が入れるスイッチに連動してタイトな守備を仕掛けてきたことで思うように崩せなかった。

ただそれでも前線の選手を追い越す動きを出すことで群馬の守備陣形を崩せており、前半終了間際の44分に田坂祐介が追加点を決めた。
ニュータンタンメンコンビのペアゴールにより、前半を2−0でリードして折り返している。

■後半も2点を追加
後半も基本的には攻めあぐねる展開。
休むことなくかけてくる群馬のプレスを必ずしも外しきれなかった。
ただ、それでもフロンターレが底力を示し、61分に森谷賢太郎がミドルシュートを決めて3点目。
さらに76分には家長昭博がCKから頭で決めて移籍後初ゴール。
群馬を4−0と突き放す。
試合はその後も危なげなく進行。結局4−0で勝利した。

(取材・文/江藤高志)

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