「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第24節 甲府vs川崎 敗戦は免れるが、手痛いドロー決着

■家長昭博が奪ったPKを、小林悠が決めて先制。1-0で後半へ
予想通り、フロンターレがキープし、甲府が耐えるという展開に。
序盤はフロンターレボールに対し甲府が前からプレスに来ていたが、何度か外すうちにプレスの位置が下がる形に。

となるとフロンターレが押し込める時間帯が続くのだが、その一方で甲府はドゥドゥを使ったカウンターを何度か打ちフロンターレゴールを脅かしてきた。

そんな中、徐々に穴を作るフロンターレは、33分に家長昭博がドリブルで仕掛けてPKを獲得。これを小林悠が決めて先制した。

試合はその後の甲府のカウンターを跳ね返しつつ追加点も奪えず。1-0で折り返している。

■一時は逆転されるも執念で追いつく
後半、追加点のチャンスを掴んでいたフロンターレではあったが、2点目が決まらず。そんな中、徐々に足が止まったフロンターレに対し甲府がボールを保持しはじめた。

その後2点を奪われるのだが、つまるところ甲府に支配されてしまったところが問題だったように考える。もちろん過密日程で厳しい条件ではあったが、それでもボールを握っていたほうが結果的に体力的には楽になるからだ。もちろんわざと守備に入る戦い方もあるが、そうであれば失点してはならなかった。

試合終盤に森本貴幸が同点ゴールを決めて敗戦は免れたが、試合は結局2-2で終了。勝ち点2を落とす形となった。

(取材・文/江藤高志)

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