「川崎フットボールアディクト」

森谷賢太郎が天皇杯清水戦で見せた責任感【コラム】

森谷賢太郎の責任感の高さを知れるいい機会だった。

そもそものきっかけは9月20日の天皇杯清水戦でのこと。

前半23分にミッチェル・デュークの豪快なシュートがゴールネットを揺らした直後。そのデュークにプレスをかけた森谷がピッチ上にうずくまりしばらく動けなくなっていた。

森谷に駆け寄るメディカルの処置を遠目で見つつ重篤な症状でなければと祈っていたが、その後ピッチに戻り90分フル出場。FKから4点目をアシストした姿を見て胸をなでおろした。尋常ではない痛がり方ではあったが、活躍を見る分に問題ないのだろうと考えていた。

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