「川崎フットボールアディクト」

【コメント】 J1 第28節 川崎vsC大阪(長谷川竜也)「仕留めたい時に仕留めきれる選手が居るというのは、すごくチームにとっていい事だなと思います」

J1 第28節
9月30日(土)(19:03KICKOFF/等々力/24,225人)
川崎 5 – 1 C大阪

◯長谷川竜也
――いい試合だったと思いますがご自身のプレーはどうでしたか?
「前半は受けても中に当てるとそれで終わるケースが多かったので、個人の出来としてはそんなにいいものだったとは言えませんが、紳太郎くんとのコンビネーションで自分が中に入って憲剛さんが外を使うとか、そういった紳太郎くんとの関係は徐々に良くなっているのかなという自分の中の手応えはあるのと、チームとしてはすごく苦しい時間帯にセットプレーで1点取れて。2点目もいい時間帯で取れたので。仕留めたい時に仕留めきれる選手が居るというのは、すごくチームにとっていい事だなと思いますし、後半になっても次の1点をどっちが取るのかがすごく大事だった時に、しっかりエウソンが3点目を取ってくれて。チームとしてはすばらしいゲーム運びだったのかなと思います」

――阿部くん、大島くん不在を感じさせない試合でしたが。
「賢太郎くんがどう思ってたのかはわからないですが、自分は阿部ちゃんの代わりに出るということで、阿部ちゃんは守備も頑張りますし攻撃になれば出て行くし、そういった最低限のプレーが求められていたので、そこは阿部ちゃんと遜色なく。阿部ちゃんもすごく悔しい思いをしてたと思うので。そういう人たちの気持ちをしっかり汲み取って、自分は出来る限りのことをやろうと思って。もっとドリブルで突破できればよかったんですが、それは次の反省としてしっかり自分で見直してやっていければいいかなと思います。
賢太郎くんは点を取って守備でも頑張って。すごい僚太くんと同じくらいの存在感を出してたんじゃないかなと思うので。そういう、途中から出る選手にも責任というか僚太くんとか阿部ちゃんがいないからきつかったねと言われるのはたぶんみんな悔しいと思うので。そういった気持でずっとみんなも練習やってたので。そういったのが出たのかなと思います」

(取材・構成/江藤高志)

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