「川崎フットボールアディクト」

【プレビュー】ルヴァン杯準決勝第1戦 仙台vs川崎 相手の長所を抑えつつ、アウェイゴールで優位に立ちたい初戦

■アウェイゴール
大勝したC大阪戦から中3日。ルヴァン杯準決勝の仙台戦は行われる。

その仙台とは今季リーグ戦で1度対戦済み。第5節の試合は敵地で2−0と快勝している。この件について中村憲剛は「春先のことで、忘れてしまうくらいに昔の話」としつつ「(仙台の)新しい選手も馴染んできて雰囲気は良さそう」と述べ、半年前のチームとの単純な比較は難しいとの認識を示す。そして「あまり相手のことを気にしすぎても良くない」と述べ「アウェイゴールをどんどん狙いに行くことが大事かなと思います」と話していた。

ルヴァン杯はアウェイゴールルールが適用されることもあり、この第1戦で点を奪えれば楽な展開に持ち込むことも可能だ。例えば谷口彰悟は「後ろとしては無失点で行きたいですし、そこでガマンすることができれば今のこのチームの感じだと点は取ってくれると思う」とチームの得点力への信頼感を口にする。

(残り 1629文字/全文: 2012文字)

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