「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】天皇杯準々決勝 川崎vs柏 先制点を跳ね返せず敗戦。天皇杯敗退の結果に

■新井章太のファインセーブもあり、ベストメンバーの柏を相手に0−0で後半へ
ベストメンバーの柏に対し、真っ向勝負を挑むフロンターレではあったが、ボール保持のところで上回られる難しい展開に。攻める柏をしのぎつつ、カウンター、という図式で試合は進むが、攻撃はあまりハマらなかった。

押し込まれる展開の中、何度かペナルティエリア内でシュートを打たれており、特に40分の決定機は1点ものの場面だった。新井章太のファインセーブが光る場面だった。

苦しい試合は0−0で後半へ。

■1点を取り返せず
後半から中村憲剛を投入してペースを掴むと、リズムよくボールが回る時間が増えてくる。がまん強く試合を続けられていればチャンスも作れるだろうと感じていたが、後半開始からしばらくしてミスが散見されるように。
その流れの中、後半61分にショートコーナーをクリスティアーノにねじ込まれ、先制を許した。

まずは同点ゴールを目指したフロンターレではあったが、柏のゴール前の固さを突破できず。サイド攻撃を試みるも、中ではおもうように合わず。

結局1点のビハインドを追いつけず、0−1で敗れる事となった。天皇杯のリベンジは来季に持ち越しとなった。

(取材・文/江藤高志)

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ