「川崎フットボールアディクト」

【レポート】沖縄合宿初日「練習試合に向けてコンディションを整えつつ、戦術練習に熱が入る」


日程の関係で、沖縄市にある沖縄県総合運動公園陸上競技場と、中城村の吉の浦公園ごさまる陸上競技場での分割開催となった今年の沖縄合宿が始まる。

南国らしい暖かさはなかったが、それにしても麻生の底冷えする寒さを考えればまったく問題はない。そんな気候について「動きやすいと率直に思いました。向こうはすごく寒いので、沖縄は暖かくていいなと思いました」と振り返る小林悠。サッカーするにはちょうどいいくらいの気候の中の沖縄合宿となる。

初日の練習でピッチ上で体を動かしたのは、大学行事のため合流が夜になった守田英正以外の全選手だった。

練習序盤はリラックスすることを主眼においたレクリエーションメニューからスタート。軽く体を動かすメニューにのみ齋藤学が加わった。

パス練習に入るところで齋藤は別メニュー調整に。コーン5つを星型に並べ、中央に一人。その周辺に5選手が配されて行われるパス練習は動きが入ることもあり、まだその段階ではないということなのかもしれない。

2種類のパス練習終了後、GKが外れてGK練習へ。またFPは鳥かごを行った。
8対4と9対4の2グループが作られた。

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