「川崎フットボールアディクト」

【レポート】沖縄合宿7日目 「戦術練習から紅白戦と密度の濃い練習に」

沖縄合宿最終日に行われる浦和との練習試合に向け、2日の練習は実践的なものとなる。
ウォーミングアップから鳥かごを消化した選手たちは、ディフェンスチームとオフェンスチームに分けられ、それぞれで練習を開始。

今日はディフェンスチームに注目して見ていたが、4バックの最終ラインに対し、左右を大きく使われた時のスライドについて入念な確認が行われていた。またFW役の選手に対してクサビのパスが入った際にどのように対応するのか、実際にボールを動かして練習を行っていた。

続いてボランチ役を2枚加えた6人のセットで守備戦術のシミュレートへと続いた。

練習はその後紅白戦に移行。1本目から大久保嘉人、阿部浩之が外れて驚いたが2本目以降でAチームに加わっており、ケガでないのは明らか。ターンオーバー必須の今季を見据え、主力クラスであっても外れるということを示しているように感じた。

この紅白戦では合計5セットが試されているが、3本連続でBチームでプレーした大島僚太が、4セット目で一旦外れたあと、5セット目でAチーム入り。裏に飛び出す小林悠にラストパスを合わせ、アシストを記録していて着実な復調ぶりを感じた。

全体練習はその後ハーフコート、ペナルティエリアの幅のサイズでの11対11のミニゲームへと進行し、終了している。

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