【プレビュー】J1 第1節 磐田vs川崎 とにかくほしい勝ち点3。修正点を潰し、雪辱したい一戦
■修正すべきポイント
ゼロックス杯からの3連戦で3連敗と未だ公式戦で勝ち星のない川崎フロンターレの修正点は3つ。
1つ目は、フロンターレらしいサッカーを思い出すということ。
敗れた蔚山現代戦の試合後、鬼木達監督は「対策を練られているのは上海の時から分かっていた。そういうのを踏まえても、自分たちの良さを出さないと戦えないというのもある」と話している。逆に言うと、ここまでの3試合、そうした場面を思うように出せていないという事でもある。
理由は幾つかあるが、その一つが相手によるフロンターレ対策に苦しめられているという点であろう。対戦チームはまず陣形をコンパクトに維持しフロンターレの前線の選手が動けるスペースを消してくる。さらにその前線にパスを入れるボランチの大島僚太、エドゥアルド・ネットの両者に対し強烈なプレスを掛けてくる。そうした相手の対策の結果、フロンターレは攻撃の部分で良さを出せずにいる。
攻撃面について鬼木監督は「自分たちらしさがなんなのかをもう一回突き詰めてやっていくことが必要」としつつ「やっぱり相手が怖がるサッカーをしないといけないというところでいうと、もっと大胆に攻めていっていいのかなという思いはありますね」と話す。
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