【速報レポート】ACL GS第5節 上海上港vs川崎 先制を許すも、知念慶のゴールで同点に追いつき1−1決着
■上海を押し込む悪くない展開。後半はゴールをこじ開けたい
試合前に敗退が決まっており、心理的なダメージの存在が気になる状態だったが、試合は試合、という戦いを見せる。
試合は終始川崎フロンターレペースで推移。序盤に上海上港が仕掛けてきたプレスを剥がすと、分厚くボールを保持して上海上港を押し込む。
何度か崩しきった形は作るが、決定的なシュートまでは打てず。ただ、悪くはない展開。攻め疲れだけが気になる後半となる。
■先制されるが追いつく
後半にペースアップした上海上港に対し、防戦を強いられる入りとなる。上海上港の攻撃をよくしのいでいたが、68分に先制点を奪われる苦しい展開に。
ただ、74分に知念慶が同点ゴールをねじ込んで試合を降り出しに戻す。
逆転弾を狙い試合を進めるフロンターレではあったが、思うに任せず。
また上海上港も疲労の色が出ており、最後まで試合は決まらず。
結局試合は1−1で決着した。
(取材・文/江藤高志)