「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第6節 横浜FMvs川崎 殴り合いの後半に1点ずつ取り合う。1−1で決着

■フロンターレが横浜を圧倒するも0−0で後半へ
横浜FMのKOで試合は始まるが、すぐに囲い込んでボールを奪うと、そこから右サイドを使いタンスを作る。のっけからペースを掴んだ川崎フロンターレが終始ボールを握り続ける前半となる。
中央で固く守る横浜FMに対し、左サイド車屋紳太郎の突破で何度となくサイドをえぐるが、紙一重で合わせきれなかった。

横浜FMのパスワークはハイリスク・ローリターンにしか思えないが、時折見せるカウンターを打つための布石と考えると、ハイリスク・ハイリターンの試合運びという言い方もできるのかもしれない。

ハイテンションの試合は、0−0で後半へ

■1−1決着
後半にはいると、横浜FMがにぎる時間が増える展開に。とはいえ先手を取ったのは、フロンターレだった。
後半58分に家長昭博がクロスをダイレクトで合わせ、先制点を手にする。
そのまま1点のリードを保ちたかったが、60分に中澤佑二に同点ゴールを許してしまった。

プレスのかかりが悪くなった後半は、ともにカウンターを打ち合う殴り合いの様相を呈する。ともに決定的な場面を作るが、スコアはそのまま動かず。

リードがほしいフロンターレは、負傷後初出場となる齋藤学をピッチに送り出すなどしたが試合は1−1で決着することとなった。

(取材・文/江藤高志)

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