「川崎フットボールアディクト」

齋藤学、復帰戦翌日もリバウンドなく練習を消化【麻生レポート】

負傷後、はじめての試合を横浜FM相手に戦った齋藤学は、試合翌日の練習も問題なく消化している。

「今日も対人練習やってますし、普通にやれているので問題ないです」と話す齋藤は、早すぎる復帰に対する不安の声を、そのプレーでかき消しているところ。

ただ、さすがに疲れはあると話す。

横浜FM戦では後半77分からの出場となったが、横浜FMサポーターからのブーイングや川崎フロンターレサポーターからの歓声の両方からパワーを貰い、全力を尽くしたからだ。だから体については「ちょっとどっしり感はあった」としており、「今日はケガをしないことを一番に考えながらやってました」と話す。

「復帰戦がマリノスで。悠くんの体調不良とかが重ならないとなかったチャンスですが、それは自分としても大事な4月8日になったかなと思います」と試合を振り返るが、インパクトは残せたのでは?と尋ねると「インパクトを残したくらいでは足りないので。はい、目指してるところはそこじゃないので。もっとやらないといけないです」と満足する様子を見せず「結果を残さないと意味がない」と頭をC大阪戦に切り替えていた。

日産スタジアムでの復帰戦に続き、C大阪戦では等々力初出場となるのかどうか。楽しみなところだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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