【プレビュー】J1 第9節 川崎vs鹿島 公式戦6戦未勝利の悪循環を断ち切りたい。攻守をバランスさせたい
■中位対決
昨季、最終節まで優勝を争った反動が来たわけではないのだろうが、川崎フロンターレが勝ち点12、鹿島アントラーズが勝ち点11でそれぞれ6位と8位に付けているのは意外だ。フロンターレの不調についてはACLを含めた過密日程に原因を求めたいところだが、それなりに選手を入れ替えつつ戦ってきたのも事実。相手が対策を講じてきたところに主因を求めるべきだろう。
よく言われているのが中盤をガチガチに締める対策を取っているということ。前から守備に来てくれる相手に対しては間延びする時間帯が出て来ることもあり、決定機を含めて攻め込める。その一方でコンパクトな守りを実行する相手には苦戦してきた印象がある。コンパクトにされると、前方の密集状態が目に入ってしまい、最終ラインやボランチの選手からのタテパスが入れにくくなる傾向はあるようだ。
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