「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第10節 鳥栖vs川崎 後半2点を奪いつつ無失点で試合を終わらせる。

■お互いに良さを出し合いながらのつばぜり合い。前半は0−0で後半へ
縦に早い鳥栖にペースを掴まれる序盤を経て、10分頃から10分程度分厚く攻めた時間帯が前半のハイライトか。
そこからはオープンな打ち合いでお互いに攻め込む形を作り合った。

鹿島戦で取り戻した感覚は、やはり相手が変わると維持するのが難しいということか。
ただ、がまん強く戦えており、0−0は悪くはない。引き続き後半に期待したい。

■チャンスを見逃さず
後半立ち上がりから知念慶に代えて小林悠がピッチに。また54分に守田英正に代えて大島僚太が起用されるとその直後の56分に阿部浩之が今季初得点となる先制点を決める。

鳥栖の反撃をうまく吸収しながら試合を進め、67分には阿部からのクロスを小林がヘディングで追加点。2−0とする。

試合は終盤の鳥栖の反撃を跳ね返し無失点で終了。
全般的に苦しい試合となったが2−0で勝利を手にした。

(取材・文/江藤高志)

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