【プレビュー】J1 第13節 川崎vsFC東京 特徴を持つ相手をいかにして封じ込めるのか。フレッシュなメンバーで2位FC東京を迎え撃つ
■白熱する試合
多摩川クラシコについて「やっぱ白熱する展開にはなりますよね」と話す谷口彰悟は「去年はアウェイで0-3で完敗しましたが内容的にはそこまでの差はなかったですし、ただ、本当にそういう紙一重的なゲームが続いてますし、ホームでやったときはギリギリで追いついて1-1だったりとか。そういう、その年の順位だとかは関係なく白熱する試合かなと。だからみんなが勝ちたいという気持ちがより強いゲームかなと思います」と話を続ける。
その谷口がルーキーイヤーの2014年にプロデビューを果たしたのが多摩川クラシコだった。左サイドバックとして出場しアシストを記録するなど4ゴールの一翼を担う一方、無失点の勝利に貢献し鮮烈なデビューを飾っている。この2014年からの通算成績はそれなりに拮抗しているのかと考えたが、リーグ戦では8戦して4勝2分2敗と勝ち越し。直近の戦績としては悪くないのだが、昨季だけに限れば1分1敗と勝ち星なし。FC東京は昨季13位に低迷したにも関わらず勝てていないのだから、谷口が「その年の順位だとかは関係なく白熱する試合」というのは実感としてよくわかる。
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