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「川崎フットボールアディクト」

【#オフログ】川崎U18出身の島崎竜が語る、アメリカでの大学生活


プリンスリーグ川崎U18対桐光学園の試合会場に、川崎U18OBの島崎竜が訪れていたので話を聞かせてもらった。島崎は現筑波大の三笘薫と同級生で、三好康児、板倉滉の一学年下。田中碧の一学年先輩にあたる。

その島崎は高校卒業時、トップ昇格を含めたJリーグからのオファーがなかったこともあり海外の大学への進学を選択。現在はバージニア・コモンウェルス大学、通称VCUでファイナンスを専攻しているという。

「アメリカの大学はいろいろなところから選手が集まってきてるので。ぼくのチームなどもいい選手が多くて。そういうのもいい刺激になりますし、何か違いを見出したかったからチャレンジした感じです」

そんなVCUは昨季の全米のランキングで16位に付けているとのこと。それがどれくらいすごいことなのかはなかなかピンと来ないが、全米でも上位の大学は年代別代表の選手などもプレーしていることもあり、J1の下位チームであれば十分に渡り合える水準の実力を持つという。

そんな島崎が驚いたのがアメリカのサッカー観だった。

「チームには頑張れる選手ばかりがいますが、いろいろ日本と違うところがあって、本当に組織で戦うところがあります。ようはアメフトみたいになってるというか。そこで苦労してるところがあります。個人プレーをあまり出せないので、そこの差が日本とアメリカは違くてそのギャップで最初苦労しました」

常にパスを出すことを要求されており、個人プレーは求められていないという。ただ島崎は「その中でも個性を出せるようにならないといけないなと思ってます」と話していた。

将来的な進路としてJリーグを目指していると言うが、すでにアメリカの2部のチームからは誘いを受けているという。

「今、いろいろと考えてて。一応アメリカの2部相当のチームからは、チャンスがなければうちにおいでよ、という事を言ってもらってます。Jリーグで決まればいいですが、一応こっちでも探してたりもしてます」

ちなみにアメリカの大学は9月から翌年5月で1学年が終了。日本とは仕組みが違うが、万が一Jクラブに内定した場合も「単位はオンラインでも取れそうです。そういう話は講師とも話してて、その部分はあまり心配してないです」とのことだった。

世界でプレーされているサッカーと、世界をつなげる英語を駆使し、島崎はどんな道を進むのだろうか。楽しみなところだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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