「川崎フットボールアディクト」

【速報レポート】J1 第16節 札幌vs川崎 攻勢に出た札幌を振り切る。

■主導権を握る前半、先制点はエウシーニョの個人技で
序盤から、水戸戦の不調が嘘のような攻勢を仕掛ける。ただし前に運ぶも、結果的に最終ラインで防がれてシュートまでは行けず。いい内容に安心しつつも得点は動いておらず、時折打たれる札幌のカウンターに焦らされる。

ボール支配率では圧倒しつつもゴールが決まらなかった中、先制点はエウシーニョの個人技で生まれるのだからサッカーはわからない。ちなみにこのゴールはエウシーニョのリーグ戦今季初ゴールだった。

■後半、ペースを奪われる時間帯も
後半、小林悠の難しいシュートが決まり、2−0に。そのまま押し切るかと思われたが、ここからホーム札幌の反撃を受け、押し込まれる時間が増える。特にエウシーニョのサイドを破られる場面が目立つようになり、サイドを使った攻撃で苦戦を強いられた。

フロンターレとしては2−0で終わらせたかったが、1点でも返したい札幌の試合終了間際のFKのこぼれ球を押し込まれ1失点。勢いに乗る札幌に同点ゴールを狙われたが、試合はそのまま2−1で終了。辛くも勝ち点3を手にした。

(取材・文/江藤高志)

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