【プレビュー】J1 第20節 川崎vs横浜FM 特徴のある相手だからこそ、攻略の手はある。しっかり勝って、連敗を阻止したい
■特徴的な横浜FM
今年のJリーグにおける横浜FMの戦いぶりというのは、いろいろと高い位置を取るという点で前衛的だ。最終ラインを高く維持し、前線から激しくプレスに出るという戦術はもちろん、最近下がり目にはなってきているが、それにしてもマイボール時のGK飯倉大樹のポジションは常識を外れるレベルで高い。特徴がはっきり出ているという意味でわかりやすい戦い方をしてくる。
そうした特徴がハマると、例えば7月18日の仙台戦のような8−2というスコアの試合が実現するが、歯車が一つでも狂ってしまえば続くFC東京戦の5失点や、前節の広島戦での4失点というような試合になってしまう。畳み掛ける強さがある一方、悪いときに歯止めをかけられない、という点で振れ幅が激しいチームだという言い方ができるのかもしれない。
(残り 1370文字/全文: 1715文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ