「川崎フットボールアディクト」

【コメント】J1 第21節 清水vs川崎(中村憲剛)「前半戦3−0で負けてるだけに強い気持ちで来るでしょうし、それを受けるのではなく、しっかり自分たちから行くということ」

第21節の清水戦を前にした練習後のコメントです。

◯中村憲剛
「きれいな4−4−2のところを、他のチームだったら突かないけど、そこをどう突くのか。相手が来ないと思ってるところをどれだけ突けるかというところ。だから外で回させられてるのか、自分たちで相手を広げて中に入れやすくするためにサイドチェンジするのか。言ったら相手をよく見て間に立ってポジションを取ってやれればいいかなと。逆に出てきてくれればチャンスになる。
そういう感覚はこの前のマリノス戦も紅白戦でもそうですし。今までは自分たちが突っ込んでミスしてという事がありましたが、相手をじっくり見ながら相手が勝手に出て来るようなシチュエーションを作れれば。来なければこないで走らせればいい。狙うところは狙いますが、背後とか。縦に早くというのは狙いますが、それをフィフティ・フィフティで、それは選手の判断にもよりますが、より確実にくずせるようにできればなと。夏場は特に集中が切れるところも出て来るので。
理想はこの前の2点目。あれくらいちんたら回しながら相手を引き出して目線を変えさせてズバッというのは理想ですけどね。まあけどそこまでではないと思うので。もう少ししっかり人が立つ守備なので。縦の入れ替わりとか、ボールも人も入れ違って相手を越していく作業が大事になるのかなと思います」

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